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テニスの広告に襲われる的な話

数日前、このブログに「テニスやりたいな」という記事を書きました。

その翌日から、ブラウザを始めTwitterまでもがテニスの広告で溢れてしまいました。

テニスの記事を書くにあたって、Googleさんで何かを検索したとか、SNSで検索したとか、一切ありません。ここ数年は「テニス」という単語自体、パソコンに入力していませんので、テニスがやりたいという記事をブログに書いてアップロードしただけで広告が表示されたということになります。

たしかに、私はテニスが好きで、またやりたいなとは思っています。ですが、広告がでてくるのは少々納得がいかない。むしろテニスはやらないと思ってしまうほどです。

テニスについてGoogleで調べまくった、Yahoo知恵袋見まくった、Twitterでテニスやりたい人のツイートを漁った、とかならわかるんですよ。そもそも、ブログの文章以外に「テニス」という単語を入力していませんし、テニスを連想させるような言葉も使っていません。「黄色い丸い物」と入力して「テニス」を連想できる技術が当たり前の世の中であれば納得いくのですが。そうなると、私がいつも書く「ブログに書く内容が思い浮かばない」といった記事で、水に浮かばない鉄の玉や文章を書くハウツー本の広告がでても良いはず。そんな広告は未だ見たことがありません。

広告を非難するつもりはまったくありません。自分に興味のあるものに最適化されるのは、むしろ大歓迎。Web広告から「こんなものもあるんだ」なんて発見は日常茶飯事。広告がありすぎるのは目に余りますが、適度な広告はプラスになることも多いのではないでしょうか。

ただ、不満もあります。

何かを買う時には、ネットで商品の情報を検索したり、価格を調べたりする方も多いと思います。私も1万円以上の品は、失敗し後悔しないように、ある程度は商品の情報を検索します。そうすると、広告にも反映され、購入しようと思った品や関連商品の表示が多くなります。広告をみて「こっちの方がよさそう」なんて事もあるので、広告が役に立ったりもします。

ですが、問題は購入後。大抵は、購入後は新たな情報は必要なくなります。たとえば、冷蔵庫を買ったとして、広告に冷蔵庫が表示されたとしても、買ったばかりの冷蔵庫をまた購入する人は少ないはず。興味すらなくなる人も多いのではないでしょうか。ブラウザなどのキャッシュをクリアすることで改善できる問題ではありますが、それも面倒な物。広告主側にしても、購入されない広告を出し続けるのは効率的とは言えません。回避策もあるのでしょうけど、買い物のたびに、いちいち操作するのも面倒です。

欲しいものや、買おうと思っている商品の広告であれば、購買欲をそそられるのですけどね。購入したものの広告や名探偵コナンばりの予測がされた広告は、やめてほしいものです。

以上、ぬむめでした。

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ぬむめ