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こどもの夢を叶える事を考える的な話

こどもの夢を叶える。親であればそう思う方も多いのでは無いでしょうか。ですが、子供がなりたい職業によっては応援できないこともあります。親はどこまで夢を叶えるために応援できるのでしょうか。

もしも、子供が「ウルトラマン」になりたいと言った時、親は応援するでしょうか。ごく一部に俳優になりウルトラマンになる方もいるでしょう。ある意味で夢が叶ったと言えます。ですが、俳優として演じるウルトラマンになった方以外で、実際に地球の平和を守るため怪獣と戦う夢を叶えた子供を見たことがありません。劇中の設定でウルトラマンは宇宙人です。俳優として演じる以外には、地球人が宇宙人になるというのは無理なことです。親が夢を応援しないのは、現実敵に無理だからとわかっているからです。大抵の親は「なれるといいね」と言って話をはぐらかすでしょう。

子供が「ホストになりたい」と言ったらどうでしょうか。お金が稼げることがから応援してくれる親も中には居るでしょう。人気ホストになれば有名になり、お金を稼げば他のビジネス展開をして成り上がることも夢ではありません。ですが、よく思わない親もいるのではないでしょうか。もっと堅実な職業についてほしいと願うことは、子供の意思を尊重するのと別問題だと私は思います。

ウルトラマンもホストも子供の夢であることに変わりはありません。ウルトラマンは俳優を除けば絶対に無理ですが、ホストであれば素質があればなることは可能でしょう。ウルトラマンに比べホストは現実味があります。ホストで頂点を極めるのではなく働くだけなら、日本全国お店はありますから、なんとかなるかもしれません。問題なのは現実味があるかどうか。

子供が企業経営し億万長者になりたいと言った場合はどうでしょうか。財産を引き継ぐのであれば別ですが、裸一貫で億万長者になるのは至難の業です。実際に日本で超富裕層と呼ばれる5億円稼ぐ層は0.16%ほどしかいないそうです。ですが、個人経営に近い起業は知識や経験があれば可能です。その上位層が億万長者と言えます。商才や運があれば、夢が叶う可能性が高くなりますし、たとえ上位企業でなくとも、働ける限り夢に向かって挑み続けることができます。

夢を叶える可能性が高ければ、親は応援しやすくなります。かとって、可能性が低くとも応援する方もいるでしょう。問題は、親がどこまで応援するのか。夢が叶う叶わないは別にしても、正解があるわけではありません。今の自分ならどう助言するか。子育てが終わった私には必要の無い問いですが、ふと考えてしまうことがあります。

ちなみに、私の子供の頃の夢はガンダムになることでした。夢は今も叶っていません。

以上、ぬむめでした。

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ぬむめ