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野生動物が怖い的な話

みなさん野生の熊を見たことありますか?

私は北海道に住んでいますが、わりと都会なので、家の近所とかでは熊に遭遇したことがありません。

ですが、以前に1度だけ野生に熊に遭遇したことがあります。富良野から札幌へ車で帰る途中、雨で司会が悪い中、急に目の前に巨大な熊が横切り、危うくぶつかりそうになりました。たぶん、ぶつかっていたら車は廃車、熊も私も命はなかったかもしれません。車の横幅より大きな熊でしたので、2メートル以上ありそうな感じでした。

北海道の都市部は野生動物を見ることは、ほとんどありません。札幌の場合だと、カラスとかスズメくらいでしょうか。なぜかエッチなお店がたくさんあることで有名なススキノには、海にいるはずのカモメがたくさんいます。札幌は海から数十キロ離れているのですけどね。きっとカモメが食べる餌がススキノには豊富なのでしょう。大きな公園では、エゾリスなども見ることができますが、熊サイズの動物を見る機会は、ほぼ無いと言って良いでしょう。

ですが、少し車を走らせると、キタキツネやエゾシカを見かけるようになります。キタキツネは可愛いイメージがありますが、エキノコックス症という寄生虫による感染症があり、触るなどもってのほか、キタキツネが接触した水や糞などからも感染し、かなり危険生物と道民には認識されています。私くらいの年代の方は「ルルル〜」と言ってキタキツネを呼びたくなりますが、危ないのでやめましょう。

キタキツネは、触らなければ問題ありませんが、エゾシカの場合は大変です。何しろ巨大です。人の背丈を超える大型タイプ(2m級)も多く、角が生えているので、ビジュアル的にも強そうな面構えです。おそらく、何百キロもある体重です。車の走行中にぶつかった場合、大抵は車がお亡くなりになります。トラックくらいの大型車であれば、ぶつかった箇所が大きく破損する程度ですが、乗用車で衝突時に減速できなかった場合には、大事故につながるほど危険生物です。

私も、なんども鹿にぶつかりそうになり、ヒヤリとしたことがあります。鹿は度胸ががるのか、警戒心がないのか、それとも○鹿なのか、車が来ても慌てて逃げようとしません。クラクションを鳴らしても、人ごとのように、フリーダムな動きをします。よけながら運転するしかないのですが、いきなり突進してきそうで気が抜けません。本当に馬○と言われるだけはあるのかもと思ってしまいます。

日本各地、さまざまな動物による被害があるのでしょうけど、人名を奪われるようなことは、決してあってはなりません。私が小さい頃は、北海道のヒグマは人を食べるが、本州のツキノワグマは人を食べないと教わってきましたが、最近は事情が違うようです。こういった野生動物に遭遇しないのが1番ですが、今後さらに野生動物による被害は増えないかと心配です。最近は田舎暮らしが流行っていますしね。

私がマタギ(狩猟する人)になって、悪さをする熊を倒しに行ってもいいんですが、私は虫が苦手なので、森の中にはいけそうにもありません。野生動物の生息地に行く場合には、十分注意して行きましょう。

以上、ぬむめでした。

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ぬむめ