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復活するTMネットワークの思い出的な話

「また」と言ええば聞こえは悪いかもしれないですけど、またTMネットワークを再開するらしい。もう、何度目になるのかわかりませんけど、メンバー全員60歳を過ぎていることを考えると、素晴らしいことだと思います。最近では、代表曲とも言える『Get wild』が、『ゲットワイルド退社』というキーワードと共に、TMネットワークをまったく知らない世代にも浸透したことは、全盛期を知る世代にはうれしいことでした。

私が初めてTMネットワークを知ったのは小学生の頃。市内にある大型電気店でTMネットワークのトークイベントがあるというのがきっかけでした。芸能人を見ることなど希な道民の私にとって大イベントでした。観覧無料というのも小学生には夢のようなこと。仲の良い友達と見に行きましたが、どんな内容だったのか、今ではまったく思い出せません。「行った」という記憶だけが鮮明に残っています。たぶんメンバーの誰かと握手してもらったと思います。それからはTMネットワークを聞くようになり、当時は最先端だったシンセサウンドに驚き、「アマチュアがTMネットワークのマネすると機材にいくらかかるんだろう」とビビっていました。ギター好きで本当に良かった。

バブル時代を駆け抜けたTMネットワークですが、バブルがはじけ、小室氏のプロデュース時代へ突入するのですが、定期的にTMネットワークは活動していた記憶があります。そのブームも終わり、TMネットワークの活動や歴史がグズグズになった原因は、誰がどう見ても小室氏の騒動が原因でしょう。逮捕の報道は衝撃的でした。元ビートルズのポール・マッカートニーが来日時に逮捕されたのも衝撃的ででしたけど、ポールは外国の人。まさか日本の有名アーティストが逮捕されるなんて。小学生から知っている存在だけに、驚いた記憶があります。

犯罪を助長するわけではありませんが、ミュージシャンは性格がもの凄い悪かったり、アル中だったり犯罪者だったりと、そういう個性が名曲を生むんだな、なんていつも考えています。凡人や一般人の感性とは少し違うところが音楽性に発展する。根本的な部分で異なる、それが「才能」なのかなと思っております。

もちろん、真面目に生活してまっとうな生き方をしているミュージシャンが大半でしょう。私のように「聞く」方にとっては、そういったドラマティックな人生もエンターテインメントとして楽しませていただいているわけです。大人になった今では、クズな行動や犯罪などがカッコいいとは思いませんし、昭和や平成時代とは道徳観も変わってしまいました。令和の今は、1度過ちを犯すと復帰が難しい時代。どのような事情があろうとも、活動する意欲を応援せずにはいられません。

TMネットワーク、6年ぶりの活動再開、楽しみにしています。CDとかは買わないけど。

作文でした。

以上、ぬむめでした。

雑記
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