『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、面白いですよね。
若かった頃、単行本で第4部くらいまではしっかりと読んでいたのですが、それ以降は読まなくなっていました。理由は飽きたというかなんというか、長期連載ものは年齢とともに「もういいや」的な何かが湧き出てくるものではないでしょうか。
長編ものの代名詞といえば、ワンピースは今も人気ですよね。私は一切アニメや漫画を読んだことないのですけど、ワンピース関連のフィギュアは原作に忠実な作りで、原作を知らないけど思わず欲しくなったりします。ゴルゴ13も長寿漫画のようのうですが、フィギュアはまったくいらないです。部屋にあったら狙われそうで怖いです。やはり部屋に置くならカワイイ女の子キャラがいい。
ジョジョシリーズに関しては、絵柄が嫌いな人もいるでしょうけど、血がでたりキモイ描写が大丈夫な方であれば面白いことは間違いないでしょう。そうなんです、面白いんですよね。ですが、見るのにパワーを使うというか「さぁ見るぞ!」みたいな意気込みがいるというか。ダラーッと流し見ではなくガッツリみちゃうんですよね。これがまた疲れる。見るためには心の準備が必要。サザエさんやちびまる子ちゃんをキアイ入れて見る人は少ないでしょう。リラックスして見ることができます。「明日月曜か」という現実が精神的に襲いかかってくることはありますが、ジョジョシリーズのように、見ていて疲れるなんてことはありません。同じ本でも技術書とファッション雑誌くらい違う。見るためのキアイが別次元です。できる限り疲れないように生きている私には、ジョジョシリーズを見ることは覚悟がいることなのです。
試聴に体力が必要なため、私には一気に全話見ることはできません。たぶん死にます。目から血が出ると思います。なので、毎日1~2話ずつ見始めました、今やっと第3話。面白いんですけどね。うん、普通に面白い。ですが、キモイ描写があるのが問題。私はホラーオカルト大好きなので死体やお化け耐性は完璧なのですけど、今までみたジョジョシリーズでトラウマになったシーンが3つほどあり、また見始めたことで新たなトラウマが生まれないか心配。
3つのトラウマシーンですが、ジョジョ好きであれば大抵はご存じのシーン。1つめは花京院典明がサクランボをレロレロするシーン。2つめは岸部露伴がクモをなめるシーン。3つめはブチャラティがジョジョの顔をなめるシーン。そのシーンも見たとき全身に悪寒が走り身体が震えました。キモすぎる。偶然すべて何かを「なめる」シーンなので、大丈夫な人はまったく大丈夫なんでしょうけど、私にはハードルが高すぎました。キモすぎる。ですが、そういったキモイと感じさせる部分の作品の面白さなのでしょうね。私がトラウマになるほど強烈な印象を残しています。人の記憶に残る作品は、名作と言えるのではないでしょうか。
今日も1~2話見ます。レロレロシーンがないことに期待。
以上、ぬむめでした。