今話題の『聞こえチェック』知ってますか?
ボタンを押すと音が鳴り、聞こえるか聞こえないかで聴力年齢がわかるというテストです。年代別に聞こえる周波数の目安があり、本来は私のような遊び目的のために存在しているわけではなく、簡易試聴用ツールだそうです。補聴器の使用目安みたいな感じなんでしょう。
私もやってみたのですけど、どうやっても20代の音が聞こえない。ボリュームを大きくしても聞こえない。もしかして「これ、壊れてるんじゃなね?」というくらいに聞こえない。本当に音でてる?というくらいに聞こえない。もしかして、音量デカくしたら聞こえるかな?と思ってボリューム上げてみても聞こえない。えぅ?!私の年齢高すぎ?!というくらいに聞こえない。あ~聞こえない。
Webページが破損している、元々の音源ファイルが壊れている、なんてことを疑いたい気持ちですが、おそらくそんなことは無いでしょう。私の耳がおっさんなのです。もしも、私の聞こえない音域で綺麗な人に愛の告白をされても、2兆円融資しますという話も聞こえないワケです。「ちょっとまてよぅ!聞こえるヘルツで話をしてくれよぅ」なんて言い訳してもダメです。チャンスは大抵1度きりなものです。聞こえないヘルツで会話されたらおしまい。今までにも、聞こえないヘルツで話しかけられていた可能性は否定できません。
モスキート音というのでしょうか。コンビニの前に若者が集まらないよう、若者にしか聞こえないノイズを出しているなんて話を聞いたことがあります。おそらく、この私が聞こえないヘルツはその類いなんでしょう。コンビニの前は、若者だけじゃなくおっさんがたむろしてることもありますけどね。若者おっさんを問わず、コンビニの前にたむろするのは良くないことですね。
自分の年齢よりも聞こえる結果だからヨシとするべきなのでしょうけど、自分が聞こえない音が存在するという事実が気に入らない。だからといって、聴力を上げる必要も無く、私生活にまったく影響がないのでいいんですけどね。そもそも、聴力を鍛えるトレーニングとかあるんですかね。どっかにはあるんでしょうけど。視力が良くなるみたいな広告をみたことありますけど、なんかうさんくさい。聴力もそんな感じがします。聞こえない類いの話であれば耳鼻科に行くのが正解でしょう。ですが「20代のヘルツが聞こえません」と耳鼻科の先生に私が言ったら殴られそうな感じがします。
みなさん20代の音聞こえます?
以上、ぬむめでした。