散歩しているとかなり大きな犬に腕を噛まれ、「大丈夫、怖くない」と犬を説得したらなついてきた。飼い主がわからない犬なので、交番に連れて行く。おまわりさんに「あなたは器物損壊の罪です」と言われ、魚肉ソーセージを1本もらって帰ってくる。
なんともワケのわからない夢でした。
犬に噛まるところはとてもリアルで、何度か犬に噛まれたことは実際あるのですけど、そこから犬と仲良くなったことは1度もありません。噛む犬にもなにかしらの事情があるのでしょうけど、噛まれた犬と仲良くなるのは難しいこと。ナウシカのようにはいきません。
なぜ、このような夢を見たのが、はっきりとわかります。Twitterでハスキー犬を飼っている方のTwitterを見ていたからです。ハスキー犬かわいいですよね。札幌の北大を舞台にした漫画「動物のお医者さん」で一躍ブレイクした犬種ですが、最近も人気の犬種だそうです。あの怖い顔つきなのに、愛嬌がありやさしく力図良い犬種。人相の悪い顔は癖になります。
犬は昔飼っていましたが、今は飼っていません。なので、犬の画像や動画を観まくったことで、潜在意識の深いところに謎の犬パワーが入り込み、夢を見たのでしょう。夢を見るメカニズム的なものは化学で解明されていないと思うんですけど、意外とシンプルなものですよね。観まくったものが夢に現れる。犬が好きでかわいいから観ていたのに、夢の内容が犬に噛まれるというのは少し意味がわかりませんけど。
交番に行ったのも、その日たまたま交番の前を通って、おまわりさんと相談している方を見かけたからでしょう。道を尋ねていてのか、何か被害の届け出なのかはわかりません。でも「何かあったのかな?」と思った記憶が夢に現れたのでしょう。そこで深層心理の中に「器物損壊」というキーワードがひらめいたのかもしれません。
見たものや体験したもののカケラが夢として現れる。シンプルな仕組みですよね。ですが、スマホで美少女や綺麗なお姉さんの画像や動画を観まくっても夢に出てこないのは何か特殊な事情があるのでしょうか?深層心理に深く刻み込まれているはずなのに夢にでてこない。やはり「夢をみる」という現象は謎なのでしょう。
夢の最後にある、おまわりさんから魚肉ソーセージをもらうシーンの意味がまったくわかりません。魚肉ソーセージ特有のオレンジ色のフォルムが今でもはっきりと思い出せます。魚肉ソーセージを食べたいという、強い脳内メッセージなのでしょうか。
以上、ぬむめでした。