昨夜、ナゼか鼻血が突然でました。鼻血が出るなんて、いったい何年ぶりでしょう。鼻クソをほじっていたわけでもなく、強く鼻をかんだわけでもなく。子供が突然鼻血を出すように、左鼻の穴から血が吹き出ました。
床にしたたる血を見ながら、「何じゃこりゃぁ〜〜」と叫び、床についた血を吹きながら「今はまだその時ではない」と、ワケのわからないことをつぶやき、鼻の穴にティッシュを詰め込みました。鼻つっぺ(全国共通の表現?)するなんて、何十年ぶりでしょうか。
体調が悪いわけでもなく、鼻クソを激しくほじってもいない。それなのに、なぜ突然鼻血が出たのでしょうか。ちょっとというか、結構怖いです。
私の愛する娘ちゃんも時折、何の前触れおなく鼻血を出していたものです。医学的には、鼻の中にある毛細血管が破裂した、そんな感じなのでしょうけど、血管ってイキナリ破裂するものなんですかね。よくよく考えてみると、鼻血が出るって恐ろしい現象。
不健康なのかな?と考えつつも、健康って難しいですよね。そんなことを考えちゃいます。
私は血圧が妙に高いとか低いとかありません。普通の数値らしい。ですが、身長や体重が他人と違うように、平均値と呼ばれる血圧ですら個人差があると思うんですよね。体温が平熱だっとしても、基礎体温がそれぞれ違うわけですし。お酒が身体に合っていて、いくら飲んでも健康を害さない人もいれば、少量でも害になる人だっているでしょうし。世界の長寿ギネス記録の方が喫煙者だった、そんな話もありますしね。
その人本人が「私は健康です」と言えば健康なのかというと、目に見えない内臓などが病気になっているなんて事も珍しいことではない。素人よりは格段にマシでしょうが、お医者さんが絶対正しいわけではない。誤診や病気を発見できないなど、決して完璧ではありません。
コロナウィルスに関しても、風邪の症状で自然治癒するとしても、現在の医学では治すことができない不治の病。そろそろワクチンが流通しそうですが、効果には疑問符が残る内容ですし。健康って難しいですよね。
病気ならないよう、怪我をしないよう、健全に規則正しく生きていくしか確実な予防法はないのでしょう。私が小さい頃は、極寒の屋外で上半身裸になり、タオルで身体を擦るという「寒風摩擦」という謎の健康法がありました。幼心ながら「寒いところで裸になって風邪ひかない?」なんて思っておりましたが、当時はそれが健康に良いトレンドだったワケです。情報社会の今、昔よりは科学根拠のない民間療法など減ってきているのでしょうけど、健康に良いことや良い物、何を信じて何をするか。己自身の選択にかかっているのかもしれません。
やはり、健康って難しいですよね。
真っ赤な血(鼻血)を見ながら、そんなことを考えました。
以上、ぬむめでした。