みなさんは水道水を飲みますか?
地域によっては、限界を超えたマズさのため、ミネラルウォーターを購入し水を飲んでいる方もいるでしょう。浄水器やウォーターサーバーを使っている方も多いかもしれません。生きていくためには欠かせない水です。できる限り美味しい水を飲みたいですよね。
なんて、ウォーターサーバーのアフィリエイトでも始めそうな前置きですけど、私は水道から出る水をガブガブ飲んじゃう派です。私の住まいは札幌なのですけど、ギリギリ飲めそうな水が出てきます。戸建ての水道水であれば、かなりイケる。集合住宅でもギリギリイケる、そんな地域です。
冬は水道水がキンキンに冷えてるので夏場と違いガブガブです。冷たければちょっとくらいマズイ水でも美味しく感じるもの。ガブガブのグビグビです。
ですが、冬場は特に水が冷たくなりますので、一気に飲むと頭がキーンと痛くなる。そうです、かき氷を食べると来るやつです。暑い日にかき氷を食べて頭がキーンとなるのは、夏の風物詩といった感じですよね。冷たい物を食べたり飲んだりすると起きる生理現象です。
つい最近まで知らなかったのですが、冷たい物で頭がキーンと痛くなる現象を「アイスクリーム頭痛」と言うらしいです。医学的にも通用する言葉だそうです。頭がキーンとなると言えばかき氷。でもアイスクリーム頭痛。もちろん水を飲んで頭がキーンとなってもアイスクリーム頭痛。オールマイティーすぎるぞ、アイスクリーム頭痛。
以前までは、頭がキーンとなったと私自身言ってましたが、これからはアイスクリーム頭痛になったと言うことにしました。せっかく素敵な名前があるのです。使わないワケにはいきません。
かき氷を食べて頭がキーンとなっても「アイスクリーム頭痛」なのですから、まぎらわしくも思えます。たとえば、「かき氷頭痛がきた」と言っても、大抵は通じるのではないでしょうか。かき氷を食べると頭がキーンとなるのは一般的に広く知られていることです。アイスクリーム頭痛という言葉を知らない人にとっては、かき氷頭痛と言った方が、むしろわかりやすいかもしれません。
ですが、問題なのは、冷たい水を飲んだとき「水頭痛」がおきたと言った場合、脳に深刻なダメージがある重病のような印象を文字からうけます。脳に水がたまったため頭痛が起きるなんて、考えただけでも即入院のイメージがあります。「かき氷頭痛」は意味が通じそうですが「水頭痛」はダメなのです。言葉から連想されるものが違いすぎます。
やはり、誤解を避けるため、頭がキーンとなることは「アイスクリーム頭痛」で統一すべきと私は考えました。水だろうがかき氷だろうがアイスクリームだろうが、頭がキーンとなったらアイスクリーム頭痛、これですべて解決です。言語の共通化は社会では重要な要素です。統一した呼び名を使うことで、意思疎通もスムーズにいくのではないでしょうか。
そんなことを考えて水を飲んだら、頭がキーンとなってきたので寝ることにします。
以上、ぬむめでした。