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部屋が寒くて白い息がでる的な話

冬の寒い時期、吐く息が白くなることありますよね。最近はマスクを付けての外出が多いので、眼鏡をかけている方はレンズがくもる原因のアレです。小さい頃には、「ゴジラごっこ」と称し、口から白い息を吐いて友達を攻撃したものです。おっさんとなった今では、口臭や謎のウイルスなどを放射する本当の武器になってしまったのが悲しい現実。

本来であれば、暖かいはずの室内では、白い息はでないはず。そんな寒い空間では生活できませんからね。部屋の中で白い息がでるなんてことは許されないのです。ですが、最近の天候では、白い息がでまくりです。今シーズンの冬は寒すぎます。仕事や学校など、長時間留守にしていたのであればわかります。ストーブを付けるまでの間、白い息がでるほど室温が下がっていることはあります。ですが、普通に部屋の中にいて、白い息が出てはいけないのです。あくまでも白い息が出ていいのは屋外。冬を感じさせる風物詩として白い息がでるものです。それが室内で出てしまうということは、その部屋はもはや屋外といっても過言ではありません。

白い息は、気温と人が吐く息の温度差で発生します。室内で白い息がでるのは、室温が低すぎるか、吐く息が強烈に熱いのどちらかです。「熱い吐息」なんて、愛し合う二人であればロマンティックな感じがしますが、そうではない場合、病気まはた気持ちの悪い現象ではないでしょうか。極端に熱い息を吐く人を私は見たことがありません。怖いです。

部屋を暖かくしていれば、室内で吐く息が白くなることはありません。タバコを吸えば煙はでますが、温度差による白い息がでないことは科学が証明しています。白い息がでてしまう原因は室温にあるのです。そう、寒すぎるのです。

寒い北国では、ストーブを付けていると部屋が暑くなりすぎたり、空気が悪くなってしまうことがあります。そんな時はストーブを止めればよいのです。部屋の中が寒く感じた時、あらためてストーブを付ければ良いのです。室内の空気が汚れないだけではなく、エネルギー資源の節約にもなり、ストーブを消すという行為は合理的なことです。寒く感じたらストーブを付ける。このごく当たり前の行為ですが、「白い息が出たからストーブを付ける」となってしまうのはどういうことでしょうか。ストーブを消すことで、だんだんと部屋が寒くなっていく過程がなく、一気に白い息が出る温度まで下がってしまう、それほどまでに今年は寒い冬ということなのでしょうか。

今年の北海道、というか札幌は、私が今まで経験したことのないほど、寒い期間が長すぎます。生まれてからずっと札幌に住んでいますが、こんなに寒い札幌は初めてです。暖房費も例年より高くつきそうです。

早く暖かくなって欲しいですけど、寒い日は暖かい食べ物がおいしいんですよね。でも早く暖かくなってきてくれないかな。せめて、白い息がでない程度でよいので。

以上、ぬむめでした。

雑記
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