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「ヤンチャ」と言うこと的な話

今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。時が経つのは本当に早いものですね。寝たきり老人のように過ごしたお正月が光のスピードで終わってしまいました。

さて、お正月テレビを観ていて思ったのですけど、こういう表現ってありますよね。

「若いときはヤンチャしてました」

などという、芸能人の方が言う発言。

「ヤンチャ」具合にもよると思うのですけど、実際にヤンチャ行為をしたことを言う方もいらっしゃいます。

たとえば「万引き」。お店から物を盗むことですね。最近は高齢者による万引き事件をネットニュースで見かけることも多くなってきました。幼少の頃「誰もが経験したことあるでしょ?」なんて言ったりする人もいらっしゃいますが、私は経験したことありませんし、私の友達も同様です。幼少期に全員万引きしていたら、小売り業界の損失はしゃれにならない金額になっているでしょう。やはり万引き行為は、ごく少数の事案なのではないでしょうか。

「万引き」という言葉時代、まったく良い印象がありません。正式には「窃盗罪」になり、刑法235に反します。10年以下の懲役もしくは、50万円以下の罰金です。万引きをして捕まらなかったのであれば逃亡者ですし、逮捕されたのであれば犯罪者です。悪事を「ヤンチャ」というひと事で片付けてしまうのはどうなのでしょうか。

自転車も同様に窃盗罪です。自動車を盗まれた場合には少しばかり大事になりますが、自転車が盗まれた場合にはそれほど騒ぎにはなりません。購入金額や資産価値などが違えど、同じ窃盗罪です。おそらく、鍵を付けていない自転車を繁華街などで放置しておけば、翌日には無くなっている可能性が高く、自転車を盗むという行為は軽く考えてしまいがちなのではないでしょうか。代償にかかわらず窃盗罪です。

「盗んだバイクで走り出す」という有名曲の歌詞にあるように、バイクも盗まれる定番です。バイクの場合は自転車よりもやっかいで、免許の有無や事故の保険適用など重大な問題も絡んできます。盗んだバイク犯人と事故にあってしまったら大変です。損害を賠償してもらえず、泣き寝入りすることも多いのではないでしょうか。

「ヤンチャだった」という言葉だけでは、どのような事をしていたのかはわかりません。ですが、犯罪自慢というのは、たとえ若気の至りだったとしても、けっして自慢できるようなことではないということです。

正直に生きることは大切です。正直さは誠実さにつながり、相手の印象が良くなることもあります。ですが、あえて言わない、秘密にする、ということも大切です。罪になると言うことは、迷惑をかけられた人がいるということです。被害に遭われた方々には「ヤンチャ」というひと言で片付けられるのは、モヤモヤとした気持ちになってしまいました。

でも、少しくらい男の子はヤンチャな方がモテるんですよね/(^o^)\

以上、ぬむめでした。

雑記
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