2年ぶりに愛機のフレットを打ち替えました。
フレットは前回と同じ、ジャンボフレットです。
何カ所か、音詰まりが気になり、少し早いですけど交換です。
ちなみに、フレットとは、ギターの指で押さえるところの鉄の部分です。長いこと弾いていると、ギター弦との摩擦ですり減ってきちゃいます。フレットが減ってくると、音のシャープさもなくなり、マイルドな感じになりますね。さらにフレットが減り過ぎちゃうと、楽器として成立しなくなります。
以前、フレットを打ち替えたのが2年以上前ですね。時が経つのは早いものです。
今回は、トラスロッドの調整だけで、フレットのすり合わせは無し。おかげで無限にチョーキングできるようになりました/(^o^)\
微妙な調整とネックのそりが収まって、やっとこ完成です。
ですが、今回のフレット交換で、トラスロットを回しきってしまいました。
トラスロットというのは、ギターのネック(指で押さえる竿の部分)のソリを調整するネジのことです。ネックの中に金属の棒が仕込んであり、ギターの弦の張力で反ってしまうのを直す役割がある、大事なパーツです。ロットのネジを回しきってしまうと、もう反りを直すことはできなくなり、指板を削ったり最悪の場合はトラスロッドを交換したりと、大手術が必要です。
次回フレット交換するときは大手術が必要になるかもしれません。もしかすると、このギターのフレット交換は今回で最後になるかも。フレットを交換するより、ネックそのものを交換してしまうのが1番簡単なんですけど、違うギターになっちゃう感じがして嫌ですね。なんとか私が死ぬまでの間は、今のままがんばってほしいところです。
来年あたり、小さめのギターを作りたいなと考えてますけど、なかなか忙しくて手を出せません。
以前からギターシンセなるものが超気になって、作るならギターシンセにしようかな〜なんて思っていましたけど、科学の進歩のおかげで、MIDI用ギターピックアップを用意しなくとも、シンセっぽい音がでるエフェクターが定着してきたようですね。私は購入していませんが、Youtubeなどで観るとなかなか良い感じみたいです。ピアノの音などは出せないみたいですけどね。音を機械的に変化させているので、音源を使うMIDI経由のサウンドとは同等にはならないようです。
新しいギターはどんな仕様にするか、考えながら年を越したいと思います。2021年中には完成させたいところ。
以上、ぬむめでした。