本当に書くことが思い浮かばない。10分だろうか、いや20分だろうか。考えているがまったく思い浮かばない。もしかして、体調が悪いのか、それともアホなのか。自分では判断しかねる。
もしかして最近、本を読んでいないからなのか。娘ちゃんからもらったラノベ「スーパーカブ」も、1/3くらい読んだところで挫折してしまった。スーパーカブは好きだが、ラノベはおっさんには難易度が高い。アニメでは見たことがある「化物語シリーズ」は好きだが、ラノベの方はきびしい。文章がまどろっこしすぎる。リアルHPが100%の状態でも、数十ページ読むのが精一杯。もしかして、私は本が苦手なのかもしれない。
「インプットは大事」そんな言葉をよく耳にする。本を読まなければダメといったプレッシャーになる。アウトプットするためにインプットするのだから、アウトプットの方が大事な気がするのだが、私の考えは間違っているのだろうか。
アウトプットと言えば、スマホの充電ケーブルを挿すコネクタが甘くなってきた。そりゃすだ。毎日何度も抜き差しするのだから、パーツがすり減ってくるのは当たり前。このスマホを使い続けてから、何回くらい充電ケーブルを抜き差ししたのだろうか。やはりアウトプットは大事である。
年齢のせいなのかもしれない。それかアホなのか。年を追うごとに、物事を考えるスピードが遅くなってきたような気がする。あっと驚く発想も出てこないし、とっさに会話の中で面白トークも思い浮かばないこともある。若いときよりも年を取ると知識量が増えるはず。それを引き出すチカラが衰えているのだろう。やはり、アウトプットの方が大事なのではないだろうか。
私は「スーパーカブ」を愛している。先ほど話をしたラノベではない。ホンダのスーパーカブだ。若い頃、数ヶ月間の間乗っていたことがあり、足代わりというか、おもちゃ感覚で遊んでいた。スピードが速いわけでもないし、高性能でもない。新聞配達員や郵便局員が乗っている、どこにでもいるバイク。当時は、スーパーカブがカッコイイなんて思わなかった。タバコの銘柄でカラーリングされたレーサーレプリカが1番かっこいいと思っていた。だが月日は経ち、大人というか、おっさんになると「機能美」という美しさがあることに気がついた。スーパーカブは乗る人が仕事を快適にできるような工夫がされている。外見がかっこ良くなったり、速度が速くなったり、そんな工夫ではない。スーパーカブが道具としての機能が満載だとわかると、なぜか美しく見える物だ。機能が素晴らしい物は美しい。
長くなりそうなので、この辺で。
来年こそはバイクの免許取りたいと言い続けて何年たったのかわからいない。
以上、ぬむめでした。