2020年も半分が過ぎ、折り返し地点を過ぎました。
東京オリンピックも中止となり、我が地元の札幌でも「東京五輪」でありながら、マラソン競技を間近で見れるかもしれないという機体は「蜜です」という言葉とともに、何処かへ消えてしまいました。
そんな中、コンビニでもレジ袋が有料かされるという、エコなんだか経費削減なのか、よくわからない政策が始まりましたね。スーパーなどでは以前からレジ袋有料は当たり前でしたが、まさかコンビニまでレジ袋が有料となるとは、誰が予測できたでしょうか。えっ?結構予測されてました?
コンビニはビジネスモデルの性質上、一般的なスーパーなどと違い値引きなどされておらず、割高で強気な価格設定です。スーパーなどがレジ袋有料化となっても、「割高」であることから、コンビニはレジ袋が無料で今後も運営されているだろうと誰もが思ったことでしょう。ですが「人類エコ化」の流れには逆らえなかったようですね。
無料のイメージがあるレジ袋ですが、お店が提供するには仕入れなければなりません。大手企業であれば、レジ袋に社名やロゴなど印刷した特注品を作るため、大量に発注するため普通に買うよりは安くなりますが、それなりのコストがかかっています。スーパーで販売されているレジ袋は1枚3円程度ですが、1枚あたりそれと同等のコストがかかっています。もちろんコンビニも同様にコストがかかっていますので、コスト削減とエコロジーと、いいことばかりです。
私は昨日、コンビニに買い物に行きました。レジで並んでいると、私の前のお客さんがソコソコ色んな品を買い物していました。エコバックを持参していたようなので、買った商品をエコバックにしまっていくのですが、スーパーのように買った品を袋に入れる「サッカ台」がコンビニにはないため、レジカウンターで商品をしまっていました。その間、後ろに並んでいる私や他の客は待たなければなりません。軽くレジが渋滞していました。
ウィルス感染を防ぐために、店員さんはお客さんのエコバッグに触らないのが主流だそうです。買い物に慣れていない人は、袋詰めに時間がかかってしまうのはしょうがありません。ですが、いくら遅いと言っても、店員さんも黙って見ていることしかできないのです。
袋詰めの手間や、お客さんのレジ待ち渋滞が嫌であれば、エコバックなどを持参しないで「コンビニのレジ袋を買ってね」といった流れが生まれそうな気がします。
そんなエコとは無縁のレジ袋ですが、エコ政策のおかげでプラスチックゴミが減ったため、ゴミ焼却がしにくくなったという話を聞いたことがあります。プラゴミは、石油由来なためよく燃焼するそうです。プラゴミが減ってからは、焼却するために燃料(灯油など)を使って火力を上げているという、もうエコなんだかよくわからないことになっているそうです。
ゴミを削減する以外の建前では、海洋生物のお魚さんなどがプラゴミを食べてしまわないようにという話もありますが、そのようなことは「ごく稀な」ケースなのではないかと、疑ってしまいます。海にゴミを捨てる人は、レジ袋が無くなったら他のものを捨てることでしょう。そう考えると、環境にやさしい素材が望まれるのはわかる気がします。やはりレジ袋は有料化して、消費減少させるのが良いではないかとも思ってしまします。
レジ袋有料化に「待ったなし」の世の中、救世主として君臨するのが、道民が愛してやまない「セイコーマート」です。レジ袋有料化はせずに、環境に配慮されたレジ袋を使うそうです。お財布にもやさしい、地球にもやさしいと、なんと心強いことでしょうか。コンビニで無料だったレジ袋を買うことが「負け」と感じる方には嬉しいサービスです。たかが数円、されど数円。
セイコーマートさんは、お惣菜や飲み物など、他の競合と比べて割安です。といっても、北海道を中心に、一部の地域にしかないコンビニなので、価格を下げていくことができるという話もあります。そんな中、時代に逆らってレジ袋を無料化そしてエコと、セイコーマートは最強ですか。
ローカル企業ができて、大手にできないなんてこはないはずです。コンビニのレジが混雑することで立ち止まる時間ががくなり、感染リスクが高くなることを考えると、社会貢献として他のコンビニにも考えて欲しいものですね。
これから求められるレジ袋は、よく燃えて、エコロジーで、海に捨てても大丈夫、そんなレジ袋が開発されると、すべての問題は解決されそうですね。でも、そうなるともちろん有料で今のレジ袋より高くなりそうですね/(^o^)\
以上、ぬむめでした。