ぬむめさんは困っています。
コンビニのレジカウンターにぬむめさんが行くと、注文する前に店員さんが私が買う予定のタバコを持ってきてしまうのです。なにもしゃべっていないのに、勝手に店員さんがタバコを持ってきます。
どうせ買うんですよ、そう買いますのよ。
でもね、ぬむめさんが「○○のタバコをください」と言う前に持ってくるのはなんなんでしょうか?
もしも「今日は違うタバコにしてやるぜ!」と、ぬむめさんが思った場合にはどうするのでしょうか?店員さんが「え?これじゃないんですか?」とでも言うのでしょうか。
たしかにぬむめさんは、よく行くコンビニの常連だと思います。荷物を発送することが毎日のようにあり、多い日には2~3回近くのコンビニに行くことがあります。おそらく顔も覚えられているでしょう、いや、その前にタバコが勝手にでてくるレベルで確実に覚えられてます。
ぬむめさんが何も言う前にタバコが出てくるのは、アルバイトと思われる2人。
それ以外のバイトの方々も、私がタバコを注文したときのレスポンスは速く、前もって私がタバコを買うことを知っていたような動きをします。エスパーかよ。
おそらく「あのおっさん(私)が来たら、絶対このタバコ買うから」みたいにアルバイト店員の間で周知されているのでしょうか?なにそれ怖い。
べつにいいんですよ、いいんですけどね。どうせタバコ買うんですから。
ぬむめさんは、タバコを吸いすぎてしまわないように、買いだめはしていません。運動不足解消のため、タバコがなくなった都度買物に行くのが健康法となっています。タバコ吸ってますが。
そのこともコンビニ店員さんは熟知しているのか、ぬむめさんがレジに行くと必ず1つタバコが用意されています。たまたま、出かけられない時には2~3個まとめて買うことがありますが、「え?1個じゃないの?」みたいな顔をされることも。
こういうシチュエーションってありますよね、行きつけの居酒屋や料理店などで。
「マスター、いつものお願いねっ!」
「はいはい、いつものね」
見たいなの。テレビで見たことみなさんもありますよね。ぬむめさんもあります。
ですが、ぬむめさんはコンビニ店員に挨拶することも会話することもありません。ぬむめさんは買物に行くお店の方とは必要最低限の会話しかおこなわないタイプです。コミュ障というわけではありませんが、会話する必要性がないとぬむめさんは思うからです。
だからといって、店員さんに横柄な態度をするわけでもなく、明らかに娘ちゃんと同じ年頃のアルバイトと思われる店員さんにも、ぬむめさんは敬語でお話します。
もしも、ぬむめさんが店員さんに、
「バイト君、今日もいい天気だね!いつものタバコちょうだい」→ タバコが出てくる → わかる
わかる。これならわかる。
常連しかゆるされないフレーズです。これならいつものタバコが出てきますよね。むしろ出てこないと超恥ずかしい。
ですが、
ぬむめさんが無言でレジに行く → タバコを持って店員が無言で待っている → わからない
なんなんでしょうかこれは。
アルバイトのマニュアルに「毎日来る客のタバコ銘柄を覚え、注文される前に出しましょう」とでも書いているのでしょうか?ならアルバイト全員そうしろよ!と思います。ですが、そうではありません。
かといって、もしも、ぬむめさんがお店にクレームを言った場合、
ぬむめ:「私がレジに行くと、タバコが勝手に用意されているのは不愉快です。やめてもらえないでしょうか?」
店員:「申し訳ございません。もうそのようなことはいたしません(禁煙したのかな?)」
ぬむめ:「わかっていただいて、ありがとうございます。それと、○○のタバコを下さい」
店員:「えっ?!(なんだこのおっさんは)」
このような状況になるのは想像がつきます。もはやどうすることもできません。ぬむめさんはこの屈辱に、このまま耐え続けるしかないのです。
違うコンビニに変えるという方法もありますが、これは『ぬむめさんの敗北宣言』に等しい行為です。常勝無敗を目指しているぬむめさんには到底できません。
かといって、コンビニ店員さんが勝手にタバコを持ってくるので禁煙するというのもナンセンスです。もしも、街角で禁煙に関するインタビューを受けたときに、
「私はコンビニ店員さんが勝手にタバコを持ってくるので禁煙しました」
という、まったく意味がわからない回答をしなければなりません。インタビューした人に「なにいってるんだコイツは?」と思われてしまうのことは避けられないでしょう。
毎回、買うタバコをランダムに変え、店員さんを困らせるという方法もあります。ですが、店員さんのために吸いたくもない銘柄を買うというのは、これもまたぬむめさんの負けということになるでしょう。
具体的な解決方法がないまま、今日もぬむめさんはコンビニに向かいます。
終わりに
いったいどうすれば良いのでしょうか?たすけて/(^o^)\
以上、ぬむめでした。