今回は、ぬむめさん激おこです。
人は無性に【ポテトチップスのり塩】が食べたくなる時があるそうだ。あるんだよ。
私は今日がその時だった。
そんな私に襲った悲劇の話である。
カルビーポテトチップスのり塩が特売で売っていた
近所のスーパーに買い物に行った。お店の中に入ると私は猛烈にポテトチップスのり塩味が食べたくなった。塩味やコンソメ味ではなく、のり塩味が無性に食べたくなった。
おそらく、私が店内に入った時【カルビーポテトチップス・78円】という広告が視界に入り、脳がそう判断したのだろう。ある種のサブリミナル効果が働いたわけだ。
目的の商品を買い物かごに入れ、吸い込まれるようにカルビーのポテトチップス売り場に向かった。様々な味のポテトチップスが並んでおり、その中に「のり塩」も当たり前のように積まれていた。
私はポテトチップスのり塩味はカルビーではなく【湖池屋(コイケヤ)】派だ。カラムーチョなどを買うことはないが、ポテトチップスのり塩に関しては湖池屋に絶対の信頼を置いている。これには深い理由がある。
湖池屋のり塩とカルビーのり塩の違いとは一体何なのか
同じのり塩味で、両メーカーの違いはあるのだろうか。
一般的な意見として、湖池屋はジャガイモが油っぽい感じがあるという意見が多いのでは無いだろうか。
油=太る
この図式は古代から伝わるキーワードだ。
太る=悪
という図式が成立している現代の世の中。
しかし、ポテトチップスである以上、油の多い少ないにかかわらず、ポテトチップスという存在自体が太る要因なのだ。いまさら油の量を気にしている場合ではない。
油や甘い物は、人間の脳が美味しく感じる要素のひとつだと何処かで見たことがある。どうせカラダに悪いと言われているポテトチップスだ。それならば美味しい方がいい。
そのことから私は湖池屋のポテトチップスのり塩をチョイスしているわけだ。
のり塩味のポテトチップスをカルビーと湖池屋で食べ比べてみて欲しい。油っぽさの違いが終わりいただけるはずだ。
これは「のりしお」なのだろうか?問題の品
まず、私が今日購入したカルビーポテトチップスのり塩味を見て欲しい。
お解りだろうか?
「のり」がほとんどついていない
もはや「のり塩味」ではなく「塩味」状態になっている。
おそらく、カルビーのポテトチップスは油の量が少ないため、のりパウダーが付着しにくいのではないだろうか。その点で湖池屋のアドバンテージはのりパウダーが付きやすい事ではないだろうか。
パッケージには「のり塩」と書いているにもかかわらず、ほぼ「塩味」なのだ。
じゃあ、なんでオッサンはカルビーのり塩を買ってるんだよ!
その通りである。おっしゃる通りだ。
湖池屋のポテトチップスが売っていなかったのだ。
私が行った近所のスーパーは完全にカルビー商品しか置いておらず、カラムーチョもスナック菓子コーナーには無いという、カルビーの独壇場だったのだ。お店の経営事情もあることだろう、湖池屋のポテトチップスが販売されていないのは残念だが仕方の無い話だ。
しかし、よく考えて欲しい。
ポテトチップス 78円
これから逃れることが出来る人間など、どれくらい居るものだろうか。むしろ買わないことが「悪」と言えるのではないだろうか。
カルビーの「のり塩味」は捨て駒なのだろうか
今日私が購入したのり塩味のパッケージに注目して欲しい。
のり塩とは書かれているが、「のり塩」をイメージする画像が一切無い。北海道産の男爵いもを使ったというアピールのみだ。
「のりパウダーの付着が少なかったら画像と違っちゃうから載せないでおこう」
と思われても仕方が無いのではなかろうか。
完全に逃げの姿勢である。
これは、私のように「のり塩」味しか買わないユーザーへの冒涜ではないだろうか。
特売品はBモノなのだろうか、カルビーに私が望むこと
特売品ということで、品質が低いものが格安で売られたという可能性もある。
今回購入した物にも、「のり」は少なからず付着しており、ちゃんと塩味もするのでパッケージに偽りは無い。しかし品質にバラツキがありすぎではなかろうか。
湖池屋を扱っていないお店で買い物をする際、カルビーのり塩を購入することが少なからずあるが、「のり」の量が毎回と言っていいほど違う。「これ、のりパウダーつきすぎなんじゃね?」と思うような時もあれば、今回のように「のり」がほとんど付いていないことも多々ある。
現在、日本の食品加工機術や衛生環境は、間違いなく世界最高水準だ。その食品業界をリードするカルビーが「のり」の付き方が甘いとあっては「物作りの日本」を名乗れるのだろか。
今回私が購入したカルビーポテトチップスのり塩味を、カルビーの関係者と一緒に食べてみたいものだ。この「のり」の付着状況をみて関係者はどう思うのだろうか?
その際は、25歳以下の女子社員でお願いしたい。
終わりに
このあと、おいしくいただきました(・v・*
以上、ぬむめでした。